外壁塗装WALL

外壁の塗り替え、外壁のサイディング張り、エクステリアなどの
リフォーム工事では、いくつかの注意点がございます。
プロの目線から見たリフォームのコツをお教えいたします。

住まいを長持ちさせ、住む人の価値観や個性を映し出す、あなたの家の外壁は、モルタル吹付け?
それとも、サイディングボード?
塗装の塗り直しをお考えですか?
それとも、頻繁な塗り直しの必要なモルタル壁から、お手入れの楽なサイディングへのリフォームをお考えですか?
外壁の塗装は美観上の役割だけではなく壁面からの雨水の浸水を防ぐ保護の役目もあります。
素材や立地条件で点検時期は異なりますが、3~5年おきに汚れ、カビ、色褪せ、色落ち、反りなどを点検・修理補修しましょう。

外壁のこんな症状に要注意!

クラック(ひび割れ)

チョーキング

サビ・カビ
落ちない汚れ

外壁の種類は大きく分けると、「モルタル」吹付け・塗壁と、
さまざまな素材(金属・窯業系・木質)がボード状となっている
建材の「サイディング」があります。

モルタル壁

  • チョーキング(塗膜が風化し粉状になり、手で触ると白い粉がつく)
  • ヒビ(クラック)
  • 塗膜の浮き、剥がれ
  • コケ、藻の発生
  • 色あせ

サイディング壁

  • 浮き
  • コーキングの割れ、剥がれ
  • 色あせ
  • チョーキング
  • コケ、藻の発生

上記のような症状があれば、すぐにメンテナンスをしましょう。
ひび割れやはがれ・チョーキングなどが現れていたら、外壁リフォームをお考えください。
そのまま放置すると建物の構造材(柱やはりなど)まで水分がしみこみ腐食する可能性があります。
早めにメンテナンスすることで、建物を長く維持することが出来ますし、早めのメンテナンスは費用的にも安上がりです。

外壁リフォームの施工方法

塗り替え

モルタルやサイディングなど塗装が必要な外壁材を塗り直す方法です。
塗り替えることにより建物の現状に合わせた塗膜を再生して構造体の保護をし、美観も向上します。

重ね張り

既存の壁材の上に新しい外壁材を張り増しする方法です。
撤去工事をしない分だけ、工事施工期間が短くし経済的です。

張り替え

既存の壁材を撤去して新しい外壁材に張り替える方法です。
外壁を剥がし張り替えることで、建物の柱や梁、下地に老朽化が見られた場合、耐震補強など目に見えない部分も一緒に手直しすることもできます。

外壁塗装の流れ

1

着工前挨拶

工事中は、ご近所様にご不便・ご迷惑おかけするので、必ず工事が始まる前に弊社にてご挨拶に伺います。

2

足場組み

まずは足場組みから始めます。
塗替えを行う為には効率性・安全性を上げる為に作業用の足場が必要です。

※近隣の住民の方に工事中ある程度の音などが出ますので先に挨拶をさせていただきます。

3

高圧洗浄

家の塗装工事における高圧洗浄は、外壁や屋根の塗装面にこびりついたカビやコケ、藻、汚れ、ほこりを高圧の水流によって洗い落として、塗料の接着をよくするために行います。

4

養生

養生は塗料の汚れで建物の周辺を汚したりしないよう広範囲で養生します。

5

下地の調整

下地の調整とは、外壁のあらゆる部分を確認しクラック(ひび割れ)などを埋めていく作業のことです。
これをしっかりやっておくことにより、雨水がお家の中に浸透するのを防ぎ長持ちさせます。

6

塗装(3回塗り)

下塗り

中塗り

上塗り

いよいよ塗装に入ります。
下塗り~中塗り~上塗りを含めて3回塗りをしてコーティング力を高めます。

7

付帯部分の塗装・サッシ周りの清掃など

雨どいや戸袋、雨戸、テラスなどお家の外壁以外、その他の部分を塗装していきます。
以上が終わりましたらサッシ周りなど汚れている部分の清掃をいたします。

8

足場の撤去

塗装工事で使用した足場を撤去します。

9

清掃

その後、お庭などの掃き掃除をして工事は完了となります。
最後に、工事完了確認書にサインをいただき、最終のお引渡しとなります。

10

施工Book

施工Bookは、施工の最初から最後までを写真にまとめた資料になります。
紙ベースにはなりますが、お客様のお家が綺麗に仕上がっていく工程がご覧いただけます。